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環境SDGsおおがき 未来創造事業

大垣商業高等学校にて未来講座(初回/5回)を開催しました

大垣商業高校では「課題研究」の授業の一環として、サンメッセ株式会社(本事業事務局)が講師を務める全5回の特別授業を実施いたします。
授業全体のテーマは、「サンメッセの新たな事業」を題材にSDGsの視点から新たなビジネスの在り方を考えるものであり、サンメッセの強みについて学び、生徒たち自身がチームで企画・提案を行います。

初回授業となった6月12日は、5・6時間目の2コマを活用し、以下の内容を実施しました。

5時間目は、サンメッセ株式会社の会社紹介を通じて、同社が印刷業を基盤としながらも、斜陽産業といわれる現状を打開すべく、持続可能な新たな事業展開を模索していることを紹介しました。特に、SDGsを「羅針盤」として事業開発を進めていることに焦点を当て、生徒たちにとってSDGsが「社会的な目標」であると同時に「企業の戦略」でもあることを伝える内容となりました。

6時間目には、金沢工業大学が開発したSDGs教材「アクションゲームX」を使用し、6チームに分かれてグループワークを行いました。
この教材では、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を起点に、社会の中に存在するさまざまな「トレードオフの関係」に気づき、それに対して限られた「リソースカード」(3枚)を使いながら、チームで解決策を模索・発表しました。